CASE 02:

コーポレート映像・マルチメディア制作: Manulife Japan |  日本

写真撮影/映像制作/ストーリーテリング/ 社内外コミュニケーション

Make it stand out

日本最大級の保険会社の一つであるマニュライフ生命のために、ブランド価値と理念を視覚的に伝えるマルチメディア制作を担当。
写真、映像、ストーリーテリングを通じて、企業の「人」と「文化」に焦点を当てたコミュニケーションを構築しました。

01. 背景 Background

Manulife Japanは、グローバルに展開する金融グループの日本法人として、
保険・投資分野において長年の信頼と実績を築いています。企業の成長に伴い、社内外における「ブランドの一貫性」と「ビジュアルコミュニケーションの質」を高める必要がありました。

02. 課題 Challenge

マニュライフは、次のような要件を満たす制作パートナーを必要としていました。

  • 社内・社外で使用される映像や写真素材に統一感を持たせる。

  • グローバルブランドの一部としての存在感を、日本市場に合った形で表現する。

  • 社員のストーリーや働く姿勢を、より感情的に伝えるビジュアルで表現する。

03. 解決策 Solution

単なる写真撮影や映像制作の提供にとどまらず、私たちは戦略的なコミュニケーション設計に基づくプロダクションアプローチを採用しました。

ブランドビジュアルの方向性策定

グローバル基準を踏まえつつ、日本のビジネス文化や価値観を反映したビジュアルトーンを策定。「誠実さ」「専門性」「人への信頼」をキーワードに、撮影コンセプトを構築しました。

ストーリーテリングを中心としたプロダクション
撮影前の段階から、ストーリーテリングの角度やコンテンツ構成について綿密に検討を重ね、各プロジェクトが以下の多様な用途に対応できるよう設計しました。
・ソーシャルメディア(LinkedIn)
・PRメディア掲載
・社員・代理店向けコミュニケーション
・コーポレートプレゼンテーション
・長期的なブランドアセットとしての活用

ブランド整合性のあるビジュアル表現
すべてのビジュアルは、Manulifeのグローバルブランドガイドラインに基づき制作。「クリーン」「信頼感」「人間中心」「メッセージ重視」をキーワードに制作しました。

04.成果物 What We Delivered

コーポレートイベント撮影・映像制作
・PRイベント
・社内タウンホールミーティング
・リーダーシップコミュニケーションセッション
・代理店表彰式
撮影素材はLinkedIn、社内ニュースレター、映像リキャップなどに活用しました。

コミュニティ・CSR活動の記録
以下のような意義ある取り組みをドキュメントとして撮影・編集しました。
・ボランティア活動
・教育ワークショップ
・東京都内中学校での金融リテラシー授業
これらの映像は、Manulifeの地域社会への貢献姿勢とCSRメッセージをより強化するものとなりました。

「Better」エージェントストーリーキャンペーン
本プロジェクトのハイライトとして、Manulifeの保険エージェントに焦点を当てたインタビュー映像を制作しました。
保険という仕事がどのように彼ら自身の人生を変え、顧客にとって「より良い人生」をもたらしているのかを掘り下げました。

このキャンペーンは、
・リアルなストーリーと感動的なメッセージによる「顧客向けコミュニケーション」の強化
・エージェント自身の「誇りと使命感」を高める「社内モチベーション」の向上
という二つの側面で大きな成果をもたらしました。